diarium

どうしようもない自分の日々の徒然を記録します。

失恋してしまったけれど、やっぱり愛する男に捧ぐ

彼は、素晴らしい男だった。

彼を全面的に信じることができなくて、でも、精神的に甘えすぎて、

私の自分勝手で、いつも振り回して、

結局、彼に愛想をつかされた。

ほんと、いい歳して、恋愛の仕方がわからないなんて・・・。

こうやって書くことは、よりを戻したいとかそういうことでもなく、

自分の心が整理できないまま、もう半年近く、ぐずぐずしていることが

つらくて、仕方ない。

日々は、過ぎていくし、私だけ取り残されている気持ちになる。

心の整理は、痛みは痛み、反省すべきことは反省するという、

私なりの、仕訳作業が必要となった。

もう、相手の考えを知ることや、声を聞くことはできないけど、

沈黙も一つの答えだと、ようやく気が付いた・・・。

なんてこったい、こんなことだから、愛想つかされるんだろうな。

ただでさえ、私は面倒な女・・・。面倒な女がこじらせると、ほんと

どうしようもない。

できるだけ、意識的に暇な時間をつくらないようにする。

資格試験の勉強を始めた理由の一つは、これもある。

暇になると、やたらと過去を後悔ばかりするので

自分を責めて、心を痛めるのはやめようと思う。

「感傷に浸って、悲劇のヒロインみたくなりたくない!」

と、強い意志をもっているので、なんとか日常生活は保っていた。

仕事や勉強にシフトするのは、

前向きな生き方をする為の手段の一つだなと思っている。

彼と出会ったことは、なかったことにできないし、

出会ったことを、むしろ感謝しているし、本当に幸せだった。

そして、彼と一緒に居ることは叶うことができなかったけど、

彼は素晴らしい男なんで、素敵な出会いをすることは、

容易に想像できる男なんだ。

だからこそ、彼には幸せになってほしいと、心から思ってる。

いつか、また、恋をしたいと思う。

しばらく、やさぐれていた心に、彼は潤いをくれた男だった。

ちゃんと、彼を思い出にできたら、いい出会いをしたいなと思う。

彼に出会えたおかげで、綺麗でいたいと思えた。

いまさら遅いけど、頑張ってみる。

本当にありがとう、そして、さようなら

愛をこめて