アラフォー、自分の母親は不死身でないことを、再度認識する。
母が、来月2週間入院する。
その間、任せたままにしていた、ご近所さん付き合いを代わりにする。
母が入院するのは、これで3度目。
母の老いは確実に近づいている。
私は一人っ子で、両親がいなくなると、天涯孤独になる。
親戚は居ますが、両親からは、血のつながった赤の他人だと思うようにと
いわれてます。
若い時は知らないことが多かったせいか、なにも考えなくて済んだ。
端的に言うと、のほほんと生きてきた。
しかし、自分も歳を重ねるたびに思い知る、生きていくってのは、
一人で勝手にできなこと。
亡くなった祖母の影響か穏便に事を済ませるのが、
一番の得策だと思っている。
そのために、自分が多少我慢しなければならなかったとするなら、
喜んで、我慢すべきだというのが祖母の教えだった。
そう、だから、損することもたくさんあった。
穏便に事を済ませることと、一本筋を通すこと
これが、祖母の教えだった。
母は、私によく言うの、親戚は血の繋がった赤の他人なんだから、頼ろうとせず、
強く生きてほしいと。
穏便に事を済ませることが、美徳でないと。
筋を通すためには、時には争いも必要だってことを
たぶん、どちらの教えも、もう少し歳をとらないと理解できないだろうな。